*All archives   *Admin

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑

2006.11.19 (Sun)

小説書いてみた 

なんか、適当に思いついたことを書いてたらキーボードを叩く指が止まらなくなって勢いで書き上げた作品なんだけど。

最初は意味わからなかったから、ちょっとわかりやすく訂正したのさ。
ちょっと読んでみてw

感想ヨロシクww


【More・・・】



物語りは続く

 ――最後まで見届けさせていただきます。
 僕が目覚めた後に身体を起こしたら彼女がベッドの上にいた。30センチほど浮遊しながら微笑を浮かべ、金色の髪が綺麗で、白いブラウスに身を包んでいた。
 最後って? と僕が聴くと彼女はゆっくりと微笑んで「私の元へ来るまでです」と言った。
 もう君はここにいるじゃないか、と僕が聴くと彼女は表情はそのままで「いえ、私はここにいますが、正確には来ていません」と答えた。
 続けて「私はまだ向こうにいます、あなたも今日、向こうに行きます。私の元にね」と言った。
 彼女の優しい笑顔に魅了された。毎日毎日学校では除け者にされ、無視され、苛められ。学校に行くのが辛かった。将来とかそんなものの希望もなかった。
「今すぐつれていって」
 僕が言うと彼女は一瞬困った顔を浮かべてからまた優しく微笑んだ。
「大丈夫です。あと6時間経ったら連れていってあげます」
 今の時間は8時だから2時まで待つのか。それくらいなら待てるよ。僕がそういうとまた優しく微笑んだ。
「それじゃぁ、学校に行きましょう」
 彼女の微笑みはまるで天使のように優しかった。いや、本当に天使なのだろう。


 彼女は学校にも一緒に来てくれた。常にに30センチ浮遊したまま移動した、滑るように飛び、容姿はこれも天使のようだった。皆からは姿が見えないようで、誰も彼女に気づかない。いつものように無視され、苛められ、避けられた。
 それもあと5分の辛抱だ。1時55分。2時になれば彼女の元へと行ける。
「はい次! 速くしろ!」
 跳び箱のテストなんてやっている場合ではない。あと2分切ったのだ。だが教師がうるさいので仕方なく跳び箱に向かい走り出し、両足をそろえて飛んだ。

 そしてニコリと彼女は優しい微笑みを浮かべた。
 ――優しい? そんなことは……。
 不器用に口の両端を吊り上げて不敵な笑みを浮かべた。いつもの笑顔とは違った。
「そうそう、言い忘れていたけどね。死神って知ってる? そうそう、私みたいなの。まぁ実際はそれとは異なるんだけどね。まぁ、今回のレポートは上出来だわ。協力ありがとう。さぁ行きましょう」
 僕は彼女の言っていることがわからなかったが、なぜだか心地よかった。彼女の元に行けるのなら、もう何でもいいや。

「じゃぁ君はこの子を観察してレポートを完成させてきなさい」
 先生が指差した先には僕と同じくらいの年の女の子の写真と名前があった。僕は首肯してからその子の元へと向かった。あと5時間で彼女は僕と同じになる。レポートを完成させなくちゃいけない。死神見習いというものは実に面倒くさい。でも前に居たところよりはおもしろいや。それに彼女もいるし。そう、僕は確かに幸せだ。そしてこの女の子もあと5時間で幸せになる。

――最後まで見届けさせてもらいます。一緒に行きましょう。
スポンサーサイト
EDIT  |  19:11 |  Ry♂  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

コメントを投稿する


管理者だけに表示

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。