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2006.11.28 (Tue)

葬 

俺が小学3年生のときかな。
俺は3年生のときの記憶がなかったんよ、あまり。いやマジで。
あるとしたら、始業式と遠足と、下級生の菓子を奪ったことぐらいで、他の記憶が全て吹っ飛んでるんだけど。その3つ以外にも鮮明に覚えてることがあったんさ。
本当に3年生のときだけ、その時期だけ、俺にはとてつもない霊感らしきものがあったんさ。
記憶の喪失はそれに関係してるのかもしれないけどさ。んなわけないかwwwwww
俺はそれまで幽霊ってもんは夜にだけ出るものだと思ってたんさ。
いやもうそんな常識は崩れ落ちたね。
もともと常識だったのかどうかは知らないけど。

なんかねぇ。
俺は居残りさせられてたんだよ。
夏休みの宿題が終ってなくて、下校時刻まで。
俺一人で。先生は職員室でにいて、教室には俺1人。
上からは5年生の騒いでる音がするし、校庭からは野球部の声もした。なぜだが鮮明に覚えてる。

で、俺は宿題をがんばってたんだけど、眠いし、疲れたしで机の上にガッと突っ伏して眼を瞑ってじっとしてたんだよ。
いやもう半分寝てるような状態で。
そしたら、なんか知らないけど、いつの間にか、本当にいつの間にか。

世界から音が消えたように静まり返ってた。

時計の音も、上級生の声も野球部の声も。虫の声も、葉が擦れる音も風の音もしなかった。

空気そのものが揺れるようなキーンという音が耳に響いてた。
いや、耳って無音に慣れてないんだな。なんかしらの音が常に聞こえてるから。

そのときだ。

締め切ったドアの向こうの廊下から音が聞こえた。

――ぺたぺたぺた

なんだこりゃ? と思ってたんだけど。
どっかのガキが裸足で歩いてるだけだと思ってドアのところを見てたんだけど、一向に何かが通るような気配もないところか、その足音は教室の前でただペタペタと音を立ててた。他に音はない。

鳥肌が立った。

――ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた

さっきより増えている。
もうすごい怪しかった。
俺はどうかしてたね。ドアを開けようとしてドアに近づいたんさ。
ペタペタと足音はまだ続いている。
そしてドアの近くに向かった。
俺の足音とそのそれだけが空気を振動させていた、そのとき。


ガラッ。

と、ドアが開いた。

俺はビクッとしたけど、その目の前にいたのが先生だったことに気づいて安堵の息を吐いて、先生のドアをスライドさせるために腕を横にあげた、その腕の下に。


……いた。


5才くらいの子供が。

フランス人形のように無表情でこっちを見ている。
俺は眼を閉じて、先生が「何やってるの」と言ってから目を開けたら。

そこにはもう何もいなかった。いや、なかった。








ところで。





今日のタイトルだが。


『葬』というこの題名。

これにはちゃんとした意味がある。


『葬』

これをひらがなにすると『そう』

そしてこれを逆にすると『うそ』





そう、全部嘘だ!




調子に乗るな! 嘘だ! フィクションだ!
この物語りはフィクションであり実在する人物、団体、事件などには全く関係のない虚構で固められた偽りの物語りだ!



第一俺は夏休みの宿題はちゃんとやってたわ!


怖かったべー、怖かったべー。

俺なんて鳥肌立っちゃったもんね。





あ、でも小3の記憶がほとんどないのは本当さ。
小学校6年間で、3年の記憶だけない。すっぽりと。



いやーーー、怖いね。





ってか、こんなつまらん嘘に引っ掛かってるんだったらランクリしなさいな!
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EDIT  |  23:02 |  Ry♂  | TB(0)  | CM(4) | Top↑

……音が増えてるって可笑しくね?
音が増えてるって事は坊主だけじゃなく、他にも色々いたってことだべ?
後、文章として不自然な箇所が多々あった。それは読み返してもらったら分かると思うが。
まだまだだな! RYO君!
こたつ |  2006年11月29日(水) 18:27 | URL 【コメント編集】

増えてるのは足音なんだが。。。。
まぁ伝わらなかったのは俺の文章作法能力の低さが原因だな。
RYO |  2006年11月29日(水) 18:46 | URL 【コメント編集】

ん?俺は足音の事を言ったつもりだが。そこらへんは俺が迂闊だったな。
つまりさ、足音が増えてるって事は歩いている人数が増えてるって事じゃないかい?
段々自信が無くなって来たぜww
こたつ |  2006年11月29日(水) 20:25 | URL 【コメント編集】

んー。
そう考えるのもアリだが。
果たして、歩いているのが増えているのか。
はたまた、速度が増したのか。
RYO |  2006年11月29日(水) 20:36 | URL 【コメント編集】

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